履 歴
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
父親の仕事の関係で、小学校5年生のときに北九州市の八幡から山口県へ引越しをした。 当時の工場煤煙で汚れた八幡という街が大好きだった。 友達もたくさんいたし、好きだった女の子もいた。 「なんで引っ越さんといけんと?」 父親は私の問いに答えることさえしなかった。 「引越先のご近所への贈り物を買っていくけん。」 母親に連れられた井筒屋の地下でもこの曲が流れていた。 当時のヒット曲というものは、絶え間なくどこでも流れていた。 引越のトラックに乗り込むとカーラジオからも流れていた。 八幡の皿倉山が見えなくなるまで、私は車窓を乗り出して見ていた。 私にいまだにこの曲に触れると悲しい気分になる。 現代の子供たちは、大人になっても心に住まう曲と出会えているだろうか。
by show_zono
| 2006-09-16 20:36
|
Comments(1)
Commented
by
あなたに共鳴
at 2010-11-10 08:05
x
八幡におったんやね。 今の亭主族は単身赴任が多いけ 家族ぐるみの転勤は無くなったんやないやろか? 私の心に住まう曲は『男の世界』『悲しき天使』『霧の中の二人』とか1970年のポピュラ-やね。
0
|
ファン申請 |
||